第12, 13回 インド湘友会報告

インドでは連日北部を中心にうだるような暑さが続いており、ヒートショックの危険があると日本のネットニュースでも流れているこの頃ですが、その暑さを吹き飛ばそうと4月にデリーでインド湘友会の集まりが2回(第12回、第13回) も開催されました。
前回インドでの開催は昨年12月、小方会長の送別会のときだったので4カ月ぶりの開催となります。
なお、その後1月には日本でインド湘友会日本支部の集まりがありました。その様子は別途「湘友会報」で公開予定。

1回目は 4月2日(日)。
宇佐美班長が今夏日本へ帰国予定とのことで、それならばといつものごとく吉永のデリー出張に合わせて企画。今回は去年冬にムンバイ駐在開始した小野 (1989年卒、グレー、大道具担当) も初参加。小野はなんと吉永と同じ会社です。
残念ながらお店をアレンジしてもらった宇佐美班長がなんと直前に2回目のコロナ罹患とのことで急遽欠席という事態に。
ところが一方新メンバーが参加するという嬉しいサプライズあり。
2008年卒、イエロー、仮装担当だった廣松さん。前週にインドに「初めて」来たばかりでまだ右も左も分からずインドの現金も持っていない駐在開始数日後であるなか、インドの無料冊子Chaloに記載している湘友会のメンバー募集を知り宇佐美班長にコンタクト、爽やかな笑顔で参加。
当日はデリーで美味しい焼肉が食べられる韓国料理屋Gungというお店で集合。小野、廣松、松本所長、吉永の4名で会食となりました。
このお店は普段ムンバイでビーフが食べられない吉永の要望で決めた韓国人経営のお店ですが、当日は予約でいっぱい。韓国人、インド人ともに大人気のお店。会話はいつものように浦高戦やジジババショップなど話題に事欠かず、2時間強の時間があっという間に過ぎました。やはり湘友会、初対面・世代は違えどもあっという間に昔からの既知のような感じで盛り上がりました。
次回は宇佐美班長が回復した後にまた近々やりましょう、とのことで散会。

2回目はその約束を守るべく2週間後の4月18日(火)に再びデリーで集合。
今回はコロナ罹患から復活するも、その後フレッシュではない街中屋台の「いわゆるフレッシュジュース (暑い中おいてあるちょっと傷んだフルーツを使ったものを飲んだのか?)」を飲んでお腹を壊すという宇佐美班長と、松本所長と吉永の3名でした。
マルチクイジーンのお店で、笑顔のインド人がサーブしてくれるお店でしたが、3名中2名が病み上がりの宇佐美班長と、前日も飲みすぎた吉永のため料理自体は少なめで。
そういえば高校時代の体操着はどんなものだったか (吉永の時代は足の先にU字のゴムがついてた結構ダサめなやつ、一方で松本所長の時代はジャージの上着をリバーシブルで着たり、長ズボンの下を切って短く履いたりするのがはやっていたとか) という話や、デリー近郊でもラーメン二郎的なラーメンが食べられるので今後行ってみようとか、いつものようにあれこれ話してあっという間に時間が過ぎていきました。

今回は小野、廣松の日程が合わずに寂しい気持ちでしたが、実は最近またデリー近辺に若い湘南出身のメンバーがいるらしいとの嬉しい噂もあり、次回はまだ見ぬその新規メンバーの発掘を楽しみにしながら開催したいと思います。

ちなみに懇親会で話題になった二郎系ラーメン、グルガオンというデリーの隣接地にある日本料理屋「愛味」というお店にあり、二郎系ラーメンが大好きな吉永は早速その翌日に一人で食べにいきました(吉永は当然完食)。
そうしたらなんども偶然。宇佐美班長も同じく翌々日に一人で食べに行ったとのこと(お腹壊したてのため、完食できず、とのことで、再来が望まれます)。
改めてデリー・グルガオンは日本食に恵まれているなぁと思い、ムンバイへの帰りのフライトの前にYamato-yaという日本食材を売っているお店でIse (イセ食品) の生卵 (インドでもTKGを食べることが可能) を買い、フライト中も他のカバンにつぶされないよう大事に膝の上で抱えて持って帰りました。

次回は宇佐美班長の帰国に向けての壮行会、新規メンバーの参加を期待しつつまた数か月以内に開催したいと思います。

文責:吉永 (68回生)